社会貢献事業
青森県遊技業協同組合から特定非営利活動法人「北東北捜索犬チーム」へのチャリティゴルフコンペ収益金の贈呈について
2024.11.27
1 贈呈した収益金について
○ 青森県遊技業協同組合では、社会貢献活動の一環として、毎年チャリティゴルフコンペを開 催し、コンペ収益金を各種事業団体に寄付しており、今回で7回目となる。
○ 今回贈呈したのは、10月11日に当組合員、関係団体、商社、機械メーカーなどが参加した チャリティゴルフコンペの収益金20万円である。
2 贈呈先について
○ 贈呈先について、当組合顧問の高橋修一県議会議員に相談したところ、今回の特定非営利 活動法人「北東北捜索犬チーム」の選定にご協力いただいた。
○ 同「北東北捜索犬チーム」は、これまで、熊本地震、北海道の胆振東部地震、静岡県熱海 市の土石流災害、山形県鶴岡市の土砂災害、さらに本年1月の能登半島地震に出動するなど 全国的に人命救助や行方不明捜索活動に尽力している団体である。
〇 当組合では、2013年から「北東北捜索犬チーム」の賛助会員となっているが、同団体は運 営費用の面で苦慮している状況にある。
3 贈呈式について
○ 11月27日、当組合11月理事会の冒頭、組合役員等が出席する中で、贈呈式を開催した。
〇 贈呈に先立ち、県議会議員の高橋顧問から、贈呈するに至った経緯について、
「先日、北東北捜索犬チームが、今年1月の能登半島地震の発災直後、災害救助犬4頭 で被災した輪島市の行方不明者捜索に出動した旨の会報を目にする機会があった。
最近大きな災害が頻発しており、人命救助活動の重要性の観点から、このような団体 の活動が今後益々重要になると考え、この団体を是非支援したらよいのではないかとの 思いから、組合の若林理事長とも検討のうえ、今日の贈呈となった。」
との説明があった。
〇 続いて、若林理事長が同団体の岩本理事長へ、収益金20万円を贈呈したものである。
贈呈式には、災害救助犬「もみじ」(ラブラドールレトリバー:雌8歳)も出席したが、同 犬は当組合が、当団体に購入支援した犬である。
〇 贈呈時において、若林理事長が「(収益金は)少しではあるが、災害救助や捜索活動に役立 てください。」と述べた。
同団体の岩本理事長からは、「当チームには収益事業がなく、寄付や募金、会員の年会費で 賄っている。貴組合には、当チーム発足当時から賛助会員として支援していただいており、 感謝している。今回の支援金については、なかなか買えなかったチームの新しい現場出動服の 購入に使わせていただく予定です。」との謝意があった。
4 その他
本贈呈は、民放テレビ1社、地元新聞2社及び地元FMラジオが報道し、当組合の社会貢献活 動が周知された。

贈呈に至った経緯を説明する高橋顧問(中央)

捜索犬チームの岩本理事長(左)に収益金を贈呈する若林理事長(中央)

謝意を述べる捜索犬チームの岩本理事長

出席した若林理事長(左)、岩本理事長(中央)、高橋顧問(右)